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夏の飯綱山

この夏休みに孫と2回目の登山をした飯綱山。翌日、孫と大座法師池の畔で山全体を眺めながら、前日の登山のことを思い出しながら話した。
当日は8合目辺りから時々霧が出始めて、辺りが急に見えなくなったり、一時するとまた視界が開け山の麓から長野市街地、遠くの山々が見えた。でも、頂上は霧に包まれていて寒く、2年前に登ったときとほぼ同じ状態だった。
そんな前日の様子を想像していたのだろ、山全体を見ていた孫が「今日だったら良かったね!」と、霧が少しかかっているが、山全体が見えているので、そんなことを言ったのだろう。

そうか、と思いながらも、「この時季は気温が高く湿気が多いので、上昇気流が発生しやすく暖かい空気が山の頂上付近で、反対側からの風とぶつかり合い霧が出来るから、今日登った人達だって、自分たちと同じように霧がかかるよ」と。

次に登るのは、秋か春が良いよと、秋は紅葉で綺麗で、夏の続きで花が結構見られるし、天気さえ良ければ景色もスッキリ見渡せる。春は、裾野では新緑の芽吹きが始り、標高が高くなるに連れて、残雪の山へと変わっていく。頂上付近は残雪の尾根道を歩きながら頂上へ向かう。春の眺望はまだ沢山の雪を被った山々が見られる。

飯綱山は、何回も登っているが、頂上の先にある霊仙寺山へ行ってみたい、頂上の少し先を左側の谷に向かって下り、反対側の戸隠スキー場の瑪瑙山へ続くコースも歩いてみたいなど、今まで考えてはいたけれど実行できていない山行をしてみたい。

冬はスキーを担いで登り、頂上から飯綱スキー場を目掛けて滑降する事なども考えていたが、飯綱スキー場は閉鎖になってしまったし、この歳ではこれはちょっと無理かな?
でも、まだまだ夏の飯綱山はもちろんだが、春・秋の飯綱山も登り続けたい。

    
              Mt.Iizuna in summer. 
              2022 / 10. September...
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