連休を前に山小屋へ行って来た。あまり天気が良くなかったので窓越しにぼんやり外を眺めていると小鳥たちが小屋の周りにやってきた。シジュウカラの群れに混じってちょっと色鮮やかな小鳥が目に入った。

頭は黒く、後頭部から額、口ばしにかけてと喉あたりは、白というかクリーム色。背中と腹は赤褐色、尾っぽは青灰色といろどりでよく目立つヤマガラだ。

ツーツーフィーといったゆっくりした囀りを聞かせてくれる。

見ていると、ここの小鳥たちは、早朝にやってきて高い木の枝で囀っているが、やがていなくなり、午前9、10時ころに群れてやってきて、今度は地面におりて地面を突っついている。
その後夕方になると、また群れでやってくる。このときも一頻り地面を突っついて、こんどは徐々に山に向かって枝から枝へ渡り移りながら去っていった。

夕方、スケッチをしてカメラを向けたら、クルッと向こうをむいてお尻を向けられてしまった。