鳥見初心者なので、鳥名の間違いなどあるかもしれません。また写真は、ピンボケのもの、ブレブレのものなど素人写真なので悪しからず。    
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Wild Birds-9

2014年6月  (6月1日)
長野県     アカゲラの子育て
 
 

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最近は、あまり鳥見に行かないが、昨年の今頃クロツグミがいた、湿原続きの森へ行ってみた。運がよければ、また見れるかと思って行ったのだが、今年は見れなかった。

森では、初夏を思わせるカッコウとホトトギスが森の中を飛び回り、すぐ近くで鳴いたり遠くから聞こえたりしていた。すぐ近くではキビタキが囀っている森の中を、何回も同じルートを往復している鳥がいた。よく見るとアカゲラだ。
アカゲラは、湿原の水辺から飛び立ち森の奥へ飛んで行き、しばらくするとまた頭上を飛んで湿原の方へ行く。
それを何回も繰り返しているので、飛んでいく森の奥の方へ目を遣ると、もう一羽のアカゲラが周囲の木に止まって、辺りを見回して警戒している姿が見えた。

そして、木の先端が折れた木に穴が見つかったので、その穴がアカゲラの巣だと確信した。
果たして、見ているとさっきから何回も行き来している頭の赤い方のアカゲラが、穴の近くに止まり、辺りを見回しチョンチョンと穴に近づき、餌を銜えたまま巣穴に頭を入れて、すぐまた飛んで行った。
もう一羽の方は、他の木から巣穴のある木に飛んできたが、木の先端に止まり、辺りを見回しながら徐々に巣穴に近づいていくが、なかなかたどり着かない。
メスは警戒心が強いらしく、巣穴の木の天辺でかなりの時間、辺りを見回していたが、少しずつ後ずさりをするように、それでも周囲を見回しながら慎重に巣穴へ近づいていった。
やっと巣穴にたどり着き、穴の中へ頭を突っ込むと、オスとは違い巣穴の中へ消えてしまった。

しばらくして顔を出したかと思うとどこかへ飛んで行った。
この番のアカゲラを見ていると、オスはせっせと餌運びに専念し子どもを育てる。メスは雛たちを気遣い慎重に育てていた。昨今は自分の幼子を虐待するような親がいるが、このアカゲラの様子を見せてやりたいようだ。

2014年5月  (5月17/25日)
埼玉県        フクロウ・巣立ちっ子
  

いつもの公園では、オオルリやキビタキなどお馴染みの夏鳥たちは、すでに営巣地へ向かってしまったようで、静かな森たが、まだ残っているキビタキが居るようで鳴き声だけは聞こえていた。そして初夏に相応しいカッコウの鳴き声が聞こえていた。そんな中、森ではフクロウが話題になっていた。
倒木で作った人工の巣箱の中で、雛が孵化しているらしく、顔を出すのを待っている。周囲の木には親フクロウが止まっていて、それを見る人たちと巣箱から顔を出す雛を待つ人たちでいっぱいだ。
日によって、止まっている木が変わり、この日は通路からは遠い奥の方の枝に止まっていた。多くの人たちのHPやブログでは、見やすい場所に止まってくれている写真が掲載されていたが、この日はやっと見えるところだった。寝ているのか、目をつぶっていたり、片目を開けたり、時折あくびをしたり、向こうを向いて背を見せたり、でも同じところにずっといる。この日は、親だけで雛の姿を見ることが出来なかった。

1週間後に行ってみたら、既に雛たちが巣立ち、近くの枝に止まっていた。一羽は比較的高い枝で、多くのギャラリーから良く見えるところ、もう一羽は低い枝の葉っぱで姿が見えないようなところにいた。
この日は、カラスが五〜六羽近くにいて、親フクロウにちょっかいをだして、ついに近くから追い払ってしまい、その直後高い枝に止まっていた雛に襲い掛かり、雛は墜落してしまった。もう一羽は葉っぱの陰にいたので、カラスに見つかることも無く、退散。落ちた雛は、そのうちにまた木を這い登っていくのだろう。

数日後のどなたかのブログを見たら、雛がまた枝に止まって羽繕いをしていたので一安心、無事に大きくなって欲しいものだ。そして三番子が巣箱から出てきたと、ブログが伝えていた。 それにしても、毎日多くのギャラリーでにぎわっている。
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2014年4月  (4月1日)
埼玉県     お花見、鳥見 
 

桜が満開を迎えた荒川の河川敷へお花見に行ってみた。
桜の木の下を歩いて行くと、お花見のカメラとは違う、長いレンズのカメラマンが何人か居る。明らかに鳥写真家だ。それならこの辺りにも何か居るのだと、お花見をしながらキョロキョロ。
水路沿いの葦が茂る場所に行くと、ちょうど赤いベニマシコが葦の枝に止まり、ユラユラ揺れていた。カメラに気づいたようで、真っ直ぐこちらを眺めたり、視線を辺りに回らせたりしていた。そのうちに、隣の枯れ草の藪に降り立ち、地面を突っついたり、枯れ草の実を啄ばんだりし始めると、メスもどこからか遣って来て、枯れ枝に止まったり、餌を啄ばんだりし始めた。

ちょっと離れた木の天辺で、声たからかに囀っていたホオジロが近くの葦に飛んできてユラユラ揺れていた。藪から出てきたジョウビタキは、私が居たので立ち止まり、こちらをずっと見つめていた。ちょっと目をはずすと、ピョンピョンと藪の中へ、それでもこちらへ視線を向けながら気にしていた。
花見をしながら道を引き返すと、地面を突っつくアカハラがいた。くちばしを泥で汚しながらも、人間が近づいて来たな、と言う感じで見ながらも、地面を突っつきながらお食事に専念。
桜の木の天辺で、辺りを見回しているモズ。尻尾をグルグル回しながら辺りを見回す、モズ独特のポーズだ。カメラを向けるとじっと見ていたが、飛び立った。歩いて行くと、先回りするように近くの藪の中へモズが来て、わざわざ姿を見せながら首を後ろに回して私を見ていた。
草むらにはムクドリが群れながら地面を突っついていたが、ツグミもまだまだ居た。遠くを見るような独特のポーズで。ベニマシコも、ツグミもそろそろ旅立つのだろう。

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2014年3月  (3月18日)
埼玉県      春一番の鳥たち
  

このところ、相模原市の公園に日本ではなかなか見れない珍鳥というか迷鳥が来ていて、連日100人を超えるカメラを構える姿が見られるとか。そんな話しを耳にして、漸く暖かくなってきたので、近くの公園に鳥見に行く気になった。
それと言うのも、数ヶ月前から私にとっては珍鳥のトラフズクが数羽、いつも行く公園に入っているという情報があったからだ。

しばらくぶりの公園は、この冬の大雪でかなり樹木の枝が折れて落ちていた。一通り回るとヤドリギのある林では、ヒレンジャクが10羽ほどヤドリギの実を食べたり、枝に止まり日向ぼっこをしていた。見ていると、実を食べながら、あの独特のダラ〜リと垂れる糞をしている。今年は十数羽が最高らしくそれほど沢山来ていないようだ。数年前にはヒレンジャク・キレンジャクあわせて数十羽来たときに比べると、少ない。
公園を歩いていると、ウグイスの鳴き声がするけれど、まだ本格的に歌えないようで、細切れに鳴いていた。藪の中を動く鳥がいるので、双眼鏡で見ると枯れた藪と同じような色をしたアオジだ。コツコツ木の幹を突っつく方を見ると、コゲラが高いで一生懸命仕事中だった。フェンスの上で、見返り美人のポーズはカワラヒワ。葦原に佇むアオサギは、私が近づいているのを無視したように獲物を狙っていた。抜き足差し足忍び足といった感じで、頭と首と胴体が程よいバランスで獲物に近づく。そして素早く首・頭が動き獲物をゲットする。

お目当てのトラフズクの出没場所は、最初そこだと思っていた場所はトラツグミが出てくる場所で、トラツグミの出を待っている方に聞いてみると、場所を教えてもらえたので行ってみた。その場所は絶好の隠れ家。 前面は水路で、人は容易に近づけない竹薮になっていた。しかし誰もいない。しばらく、竹薮を双眼鏡で眺めていたが、居る気配がない。そこへ毎日見に来ているという人が来たので聞いてみると、昨日は3羽居たと言う。
じゃあ、夕べのうちに移動したのではないか?とのこと。そういえば、この日は気温が上がり、南の強風が吹き春一番となった。トラフズクたちは、この天候の変化に気づき、越冬を終えて北の国へ移動したのかもしれない。残念!一日早ければ見れただろうに!
あきらめて、近くの枯れた草原へ行くと、枝の先に止まったベニマシコが見えた。ラッキー!ベニマシコもそろそろ渡って行く時季が近いようで、枝先に止まっていたが地面に降り立ち、枯れ草の実をモグモグ食べ続けていた。
北へ渡って行く鳥たちの後へは、南から夏鳥たちが渡って来る。その時季ももうすぐ、青々した芽吹きと共に鳥見が待ち遠しい。

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2013年4月-4  (4月29日)
埼玉県      キビタキに出合えない 
 

連休前半の最終日、連休とは関係ないが、サンショウクイが入ったと聞いたので、いつもの公園へ行ってみた。
最初の森へ行ってみると、相変わらずガビチョウの鳴き声がうるさい。一回りしたが夏鳥らしい姿は見つけられなっかた。鳥見の人も少ない。出会った人に聞くと、やっぱりガビチョウだけだという。

仕方が無いので次の森へ行くことにした。こちらの森も、鳥見の人影が少ない。森に入るとすぐに、ツイ ツイ ツイ ツイ・・・ と綺麗な鳴き声が聞こえる。声の方を探すと葉陰で大口を開けて歌う、たぶんビンズイ。しばらく聞いていたが姿が見えなくなったので、奥へ行ってみた。
やっと鳥見の人に会ったので、何か居ますか?オオルリが居たんだけどね。じゃあ、しばらく待ってみるかと…高い枝の上で何か動いている。

双眼鏡で覗くと、アトリが数羽枝から枝へ飛び回っていた。まだ居たんだと! そんなアトリが頭上の枝に来て飛び回っていると、1羽違う鳥が居る。よく見るとサンショウクイだ。数年前に戸隠で見た以来だ。これから山の方へ行くのだろう。
しばらく姿を消したので、またオオルリ オオルリと探すが見えない。するとヒ−リリ ヒーリーリ という鳴き声、サンショウクイがまた頭上の枝を飛び回っていた。
サンショウクイをしっかり見たので、他の場所へ行って見る。移動していくと、少し大きめの鳥影が、シメだ。これもまだ居たのか!

他の鳥を探そうとしたが、連休で鳥見ではない、他のイベントをする人たちが沢山森の中へ入ってきたので、引き上げることにして、最初の森へ寄って帰ることにした。
最初の森へ行くと、さっきとはぜんぜん違って、多くのカメラマンが、何かを狙っていた。行ってみると、オオルリが歌っていた。でも逆光で太い幹を背景にしているところに止まっていた。もう葉っぱが茂り始め、なかなかいい場所に止まってくれない。でも、双眼鏡でよく見たので、良しとしましょう。そのすぐ下ではクロジが地面の倒木にいたのでパチリ!

それにしても、今季はキビタキが見れない。何人かの人に聞くと、見ましたよ。とかブログでも居ると写真が掲載されている。まあ、自分のように、早朝の2時間くらいしか見ない人は、チャンスも少ないということでしょうね。まあ、そのうちに見れるでしょう!
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2013年4月-3  (4月26日)
埼玉県      夏鳥が居ない
  

強風が吹いたり、急に冬に逆戻りと、不安定な天候が続いているが、今日も午後から嵐になるという。朝、起きると薄雲が広がっているが、概ね晴れているので、いつもの公園へ行ってみた。先週はオオルリが入って、続いてキビタキも入ってきたとの情報があった。昨日は、かなり低い枝に止まって楽しませてくれたというブログがあったので、今季初めてのキビタキを見ることが出来ると思い行ってみた。

ところが、公園に着くと鳥見人が居ない。いつも平日でも、十数人は居るのだが、今朝は一人二人といった具合だ。それはいいのだが、お目当ての鳥も居ない。聞こえるのはガビチョウ、シジュウカラ、ヒヨドリ、オナガの群ればかり。先日オオルリが見れた隣の森へ行ってみたが、同じく人も二、三人、鳥も居ないという同じ状況だ。
もう一度、最初の森へ行ってみて、森を歩くが同じ。アカハラが歩きながら地面を突いていたのが、木の上に飛び移り、キョロロン キョロロンと鳴いている。道端にはシロハラがチョコチョコ地面を突いていた。行き会う人が、夏鳥は居ませんか?と。今朝は居ないようです。そんな会話ですれ違う。昨日までいたキビタキは抜けていったみたいなので、次の夏鳥が入ってくるのを待ちたいと思い、今日は引き上げることに。

それでも、未練がましく木々を見上げながら歩いて行くと、枝をうごく鳥影が見えた。双眼鏡で見ると、ビンズイだ。ビンズイは、もうどれくらいぶりだろう?最近見ていなかったので、頭上の枝を動き回る姿をしばらく見続けた。15分くらい見ていたが、姿が見えなくなったので、引き上げることにした。
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2013年4月  (4月12日)
埼玉県      春の鳥見  

桜が散って、漸く暖かくなってきたのでしばらくぶりに鳥見に行ってきた。この冬は、いつも行く公園はいろいろな鳥が来ていたことを、HPやブログで知っていたが、見に行く気がなく、写真だけで楽しんでいた。
いつも行く公園へ行ってみると、鳥見の人は少なかった。ちょうど冬鳥が旅立ちの時季で、夏鳥が入ってくる端境期のためかもしれない。公園内を回ると、人気がない。昨年の春、サンコウチョウを見た藪の中へ入ってみると、何か枝から枝へ飛び回っている。よく見るとカケスが数羽居た。相変わらず怒ったような顔をしたカケス、久しぶりだった。

他にも鳥が居ないかと探し歩いていると、数人集まってカメラを据えていたので、見ていると、木陰の倒木の辺りに数羽の鳥が餌を啄ばんでいる。双眼鏡で覗くと、アオジ、クロジ、シメ、ガビチョウ、シロハラだ。クロジは久しぶりなので写真にと思うが、倒木の後ろに回り、なかなか出てこない。時々出てきたところをパチリ!その後は隠れてしまい見えない。そこに居た人たちは粘っているようなので、遠くから聞こえてくるコツコツ木を突っつく音がするほうへ行くと、アカゲラが幹から枝分かれするところを突っついていた。しばらく見ていると、少し上の枝にもう1羽アカゲラが来た。ひょっとしたらペアかと思ったが、メスばかり、ちょっとがっかり。
そろそろ、引き上げようと歩いて行くと、歩く先をシロハラがチョコチョコ歩いている。一定の距離を置きながらチョコチョコ、立ち止まりキョロキョロ。まだ居たのだ。もう少しすると、夏鳥が来るだろう。来週あたりにも・・・・

う〜ん・・・ 餌はどこだい! コツコツ ホー一息入れて 何だ!文句でもあるか? 俺は、カケスだよ! 白髪頭だって?文句あるかよ!
クロジだよ!何?黒いって! 餌が撒かれているって! 俺もいっぱい食べよっと! チョコチョコ、キョロキョロ 何見てんだよ〜

2013年5月  (5月13〜5月15日)
長野県           山の鳥たち
  

久しぶりに山へ行ったので、鳥見をした。山では、雪解けが終わり、新緑の山々を彩る山桜とフジが綺麗な時季だ。少しずつ出始めた若葉が、鳥見には少し邪魔になるころだが、今のところ大丈夫だ。
既に、沢山の夏鳥が渡って来て、巣作りや縄張り争いをしていた。お相手を見つけてペアで飛び回る鳥も居れば、1羽を数羽で追いかけ、お相手を射止めようとしているなど、活発だ。最初の場所では、アオジの歌声でお出迎え。チョッピーチョ チーチクチリリ と良く通る鳴き声だ。アオジは、木の下を人が通っても、平気で得意げに歌い続けていた。
山は、今はニリンソウ、リュウキンカなど花が咲きいい季節だ。花を見ながら歩くと、キョロイ キョロイと鳴く声?アカハラ?アカハラはキョロン キョロンだが、ちょっと違うぞ!リュウキンカの咲く湿原の地面を突っつくクロツグミだった。2羽が居て、1羽は近くの木の枝に飛び上がり、あっちこっち見回していた。湿原の枯れ葦では、オオヨシキリが鳴きはじめていた。まだ数が少ないようで、あの大合唱にはなっていなかった。

次の場所では、森中に響き渡るカッコウ、ツツドリの鳴き声だけで姿は見えない。見やすい場所に出てくるのはキビタキとミソサザイ。キビタキは枝に止まり一頻り囀って、他の枝に移って、また囀り美声を聞かせてくれた。ミソサザイは、脇から突然飛び出してきて、すぐ目の前で大口を開けて、それも大声で歌い始める。なかなかお調子者だ。
アカゲラは、子育て中のようで、巣穴の入口で中へ頭を突っ込んだり出したり、色が目立つせいか散策中の人たちに大人気。あまり人通りのない、静かな林では、カケスがカラマツの枝で餌の毛虫?を突っついていたが目つきが悪い。目立つ色合いだが、静かに飛び回っていた。

アカハラはリュウキンカの咲く地面で遊んでいた。木の上でチュンチュン チュンチュン鳴くのはニュウナイスズメ。他にもサンショウクイ、ゴジュウカラ、キバシリ、オオアカゲラ、コサメビタキなどなど、なかなかにぎやかな、晩春の山だった。

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2013年4月-2  (4月18日)
埼玉県      オオルリが遣って来た 
 

暖かくなったり寒くなったりの春だが、今週待っていた夏鳥のオオルリが、いつも行く公園に遣ってきた。今月初め、1羽オオルリが入ったという情報が流れたが、見れた人は何人いたのか?その後、何時来るか待っていた。
今週は、最高気温20℃が続き、16日ついにオオルリが入ったという情報が流れた。このところ南からの風が吹いていたので、風に乗ってやってきたのか?? 早速公園へ行ってみた。始めの森を歩くが、静かだ。ガビチョウだけがいろいろな鳥まねをしている声だけが聞こえる。数日前まで見えていたシメ、クロジはどこかへ行ってしまった。シロハラ、ツグミはまだ残っていた。

隣の森へ行ってみると、森のあちこちに人が散らばっている。皆何かを追っているようだ。一通り森を歩いて、一所で待っていると ピーリリー ピールリ ピールリ と久しぶりにオオルリの歌声が聞こえ始めた。すると近くに居た人たちが、集まってきた。頭上で歌いながら狭い範囲を飛び回る。そのたびに皆右往左往。しばらくそんなことを繰り返しながら、今シーズン初めてのオオルリを見ることが出来た。
そのうちに、オオルリは少しずつ移動して行く度に、10数人になったカメラを構える人の集団が、オオルリの移動するのに連られて動いて行った。
私は、同じ場所でキビタキらしい姿が見えたので、しばらく待ってみたがこの日は見れなく、そろそろ引き上げることに。
これから、どんどん夏鳥が入ってくるだろう。楽しみだ。

今年も遣ってきたぜ!・・・ 皆!見てるかい 美声が聞こえるかい どう 綺麗に写ってる 後姿も見て? ピーリリーピールリピールリ! そろそろだな! そう、俺もそろそろだな!
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