2012年12月 (12月2日)
埼玉県 今年最後の鳥見
時間が出来たので、久しぶりに鳥見に行って来た。
いつも行っていた公園には、今シーズンは沢山の冬鳥が来ているようで、ブログを見ているとかなりの人たちでにぎわっているようだ。でも、最近はそんないろいろな鳥を追って見て歩くのも嫌になったので、公園の近くの河川敷でゆっくり、今年の最後の鳥見をしてみた。
この河川敷では、この時期ジョウビタキ、ベニマシコ、オオジュリンなど見られるが、この日はまったく陰も形もない。マヒワの群れがにぎやかに飛び回っているだけ。ツグミも、いつもは地上に降りているが、高い木に止まっているだけ。
川岸を見ると、川面から突き出した木の枝先に止まったセグロセキレイが人懐っこくこちらを見ている。なので、こちらもずっと動作を見続けていると、あっちを見たり、こっちを見たり、向きを変えて、またキョロキョロ、そのうちに羽ばたきホバリングと、楽しませてくれた。
少し歩いて、荒川の土手を見ると、看板に止まっていたノスリにカラスが2羽、襲い掛かっていた。しばらく襲撃に耐えていたが、たまらなくなったのか、飛び立ち応戦、カラスを撃退。一旦飛び立ち土手の向こうへ飛んで行って、再び看板へ戻り陣地を奪還。しばらく様子を見ていたが、獲物を見つけたのか、再び飛び立ちホバリング、土手の向こうへ急降下。しばらくして姿をみせながら橋のほうへ飛んで行き、橋の脇にある信号機の柱に止まって、辺りを見回していた。
こんな、今年最後の鳥見で終わった。
2012年11月 (11月21日)
埼玉県 冬鳥ウォッチ
2012年9月 (9月29日)
埼玉県 ノビタキ
最近、すっかり行かなくなってしまった鳥見。春に渡って来た鳥たちが、また渡って行くために、近くの森へ遣って来ていると聞き、春以来行ってみた。でも、藪蚊の餌食になるばかりで、鳥の姿は見えない。聞くところによれば、サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、エゾビタキ、コサメビタキ、ムシクイ、ツツドリなど結構な数の鳥が来ているとのことだった。
でも、早起きしていったが鳥の姿は見えず、何周か林の中を歩いた。見れたのはツツドリだけ。林がだめならと、近くの田んぼへ行ってみた。畦道は朝露で、靴がびしょぬれになってしまったが、土手の上から見下ろす田んぼの一角に、数人の人たちがカメラを据えていた。そこから少し離れた場所にも数人、もう一箇所にも1人がカメラを据えていた。何でも、ノビタキがかなりの数来ているとのことだった。
ならば、一番人数が多い場所が良いかと、そちらへ行くと、1人帰ろうとする人が、あそこの陰になっているところに2羽居ますよ、と教えてくれた。遠いので双眼鏡でしばらく見ていると、田んぼの畦に生えている草の天辺に止まったり、田んぼに舞い降りたり、数羽のノビタキが動いていた。皆さんは、長距離砲で狙っているが、私は非力な機材、十数センチのノビタキを写しても、ゴマ粒のようにしか写らないが、そこは我慢。まあ、たくさんのノビタキが見れたので、良しとしましょう。
8月、暑さを逃れて山へ行ったので、ついでに鳥見に行ってみた。
この時期、木の葉が覆い尽くした森での鳥見は期待できないことは分かっていたが、せっかく行ったので、鳴き声でも聞ければ儲けもの、と思い早朝の森林植物園内を歩いた。
思っていた通り、鳥見の人は誰も居なく、静かな森で、小鳥の鳴き声も少ない。ウグイスも山の上のほうへでも行っているのか鳴き声が聞こえない。時々アカゲラの鳴き声がする。コツコツ音がする方を見ると姿が見えるが、動きが早い。遊歩道を歩きながら、時々立ち止まり、木の枝枝をじっと見ていると、動くものを発見できるが、葉陰ですぐに見えなくなる。それでも、ゴジュウカラ、コサメビタキ、ムシクイ、アカハラあたりがやっと見え、他は動く姿は見えるけれど、何なのかは分からない。
そんな鳥見だったが、朝の空気を吸いながら、気持ち良い散歩鳥見が出来た。
2012年7月 (7月9日)
長野県 早朝鳥見お散歩
梅雨真っ最中、と言っても今年の梅雨は、関東甲信ではそれほど雨量が多くないようで、梅雨の中休み状態が続いているように思える。そんな中、久々に高原の早朝散歩鳥見をしてみた。この時季気温が15℃だと、結構涼しい。森林公園の中を歩くと、小鳥のさえずりが絶えない。
平日とあって、木道を歩いても誰にも会わない。キビタキ、コルリ、カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、アカハラなど囀る歌声は聞こえど、姿は見えず。しばらく鳥見をしていないせいもあるが、やはり木の葉が生い茂っているせいだ。
毎年、この森ではアカショウビンをめぐって話題となっているが、今年はどうなったのかな?と、毎年人山となっていた場所へ行ってみたが、人っ子一人居なく、静かな森だった。アカショウビンの、あの悲しげな鳴き声も全くなかった。時期的にも1ヶ月くらい遅い時期だからちょっと分からない。
木道を歩きながら、野鳥の囀りを聴いていると、知らない鳴き声も聞こえるが、知っている野鳥の囀りでも、その鳥によっても訛りがあるのではないかとか、他の鳥真似をしていると思える様な鳴き声をしているものも居るようだ。
歩道の脇の藪でガサゴソするので見ると、小鳥の姿が2羽。その藪を覗いていると、いきなり目の前へ飛び出してきて、ヨタヨタパタパタっという感じで飛んで、反対側の藪の中へ。色からするとキビタキの立ちっ子のようだ。
しばらく行くと、誰にも会わなかったが、初めての人に出会った。レンジャーの人で、アカハラの巣立ちっ子が居て、近くに親が居るのでツーショットが見れたとのこと。巣立ちっ子は、産毛?が残る羽で、初めて飛んだようだ。近くにいる親鳥と巣立ちっ子は、鳥語で会話をしているようだった。巣立ちっ子は、チッチッチというような鳴き声を発すると、親鳥はキョロンキョロロンと応えていた。
森の中をずいぶん歩き回り、 帰りがけの木道を歩いて行くと、木道の下から飛び出した鳥影。すばやく藪の中へ入ったり木道の下へと忙しく動き回っているので、何だか分からない。ところが、何を思ったか、いきなり目の前の木道の手すりの上の乗って、大口を開けて囀り始めたミソサザイ。ミソサザエだったのだ。すぐ目の前1mくらいの所で囀りはじめ、ひとしきり。するとその先1mの手すりに乗って再び囀りを見せてくれた。
久々の高原での早朝鳥見散歩。たくさんの鳥たちの囀りや姿を見れて、大満足。
2012年5月 (5月14日)
埼玉県 久しぶりの鳥見
いつも行っていた公園に、1年数ヶ月ぶりにいってみた。なかなか忙しさにかまけて、ここのところ鳥見に行っていなかった。
先月オオルリが姿を見せたとか、いろいろな情報は聞いていたが、行けずに、キビタキもどんどん入ってきては抜けて行く、サンコウチョウが入ったと聞き、これは行かねばと出かけてみた。
5時に起きて、5時半に現着。しばらくぶりの公園を歩いたが、月曜日ということもあり、鳥見らしき人の姿はない。静かだが、キビタキのさえずりが大きく聞こえた。他かにサンコウチョウらしきツキヒーホシ、ホイホイホイという声も時々聞こえる。まず、よく聞こえるキビタキを探してみる。囀る声は良く聞こえるが、姿は見えず、声がするほうへ行って、じっと見るが見つからない。
そのうちに、1人カメラを据えている方が、カッコウが居るよと教えてくれた。それも良く見えなく、あそこ あそこと教えてもらっているうちに、飛んでしまい、その人も写真は撮れなかった様で、申し訳なかった。カッコウが飛んでいった方へ行ってみると、高い枝に止まって、青虫を食べているカッコウを発見!しばらく様子を見て、またキビタキ探しだ。公園内を歩き回ったが、見えない。様子を見ていると、3,4箇所を飛び回っているようなので、一箇所で待つことにした。藪の中に入り、しばらくすると、頭上でキビタキのさえずりが始まったが、やっぱり姿が見えない。
そのうちに飛び立って行く姿だけが見えた、ガックリ!! ところが、次の瞬間、すぐそばでツキヒーホシ、ホイホイホイとサンコウチョウの声!そちらへ進み、さえずりを頼りに、そっと葉陰を見ると、ヒラヒラという感じの飛び方をする鳥がいた。やっと見れたサンコウチョウ。
ちょうど見える枝に止まってきょろきょろ。尾っぽが長い、オスだ。少し近づいて、ちょっと目を放した隙に、今度は尾っぽの短いメスが止まっているではないか!ラッキー両方を見れた。しばらく5m四方をヒラヒラしたり枝に止まったり、そのうちに、反対側に何人かカメラを据え始めたが、時既に遅し、どこかへ飛んで行ってしまった。
サンコウチョウは見れたが、来た時から囀っているキビタキ、何羽か居るようだが、姿が見れない。こうなると、絶対見なければと、もう一回り、さえずりが聞こえるほうへ行くと、やっと姿を発見!高い枝だったが、さえずりと姿を捉えた。これだけ見れれば、大満足!1年数ヶ月ぶりの公園だった。
車へ帰ろうと歩いていくと、脇でうるさく鳴く鳥が居る。あまり聞いたことが無い声だ。姿を探すと、大柄な鳥が鳴きながら枝から枝へ移っていた。それほど特徴が無い?すると、白い縁取りのめがねをかけた、ガビチョウらしい。これも初、今日はなかなか良い鳥見日和だった。
2011年12月 (12月31日)
埼玉県 鳥見納め
2月以来、ほとんど1年ぶりに、いつもの公園近くの河川敷へ行って見た。
今年は、大震災や台風・大雨など大変な年で、何となく鳥見などしている気分ではなかった。まあそれだけではなかったのだけれど…。それでも、1年の最後の日、ちょっと様子を見たくてやってきた。
でも、この時期としては様子が少し変だ。荒川の土手を歩き、人口湖にいつもだったら今頃は、何種類もの水鳥がいるのに、カイツブリ とカンムリカイツブリがいたが数が少ない。他は見当たらない。カワウさえ見えない。
ジョウビタキもそうだ。ここ数年毎年歩いていくと同じ場所に居るはずのジョウビタキの姿が見えない。まず、オスのジョウビタキが道端で迎えてくれて、その先を歩いていくと、藪からメスが顔を出し、葦の生えた水溜りではベニマシコが居たりするのだが見えない。
結構歩いて、漸くカワラヒワの群れが高い木の枝の先に止まっているのを見つけた。すると低い枝を飛び回る鳥影、良く見るとジョウビタキ、枝先に止まってすまし顔。少し高いところにはオスのジョウビタキ。
そこで見ているとバサバサ何やら大きめの鳥の姿が見えるが、枝に阻まれよく見えない。猛禽類のようだ。
この日は、同じ場所でいろいろ見えて、今年の鳥見納めとなった。
2011年2月 (2月6日)
埼玉県 ジョウビタキ デイ
2011年1月 (1月22日)
埼玉県 初鳥見
午後に2時間ばかり時間が出来たので、約半年ぶりに、いつもの公園へ行って見た。
今冬は関東以外は雪に見舞われて大雪。東京でも氷点下の日が幾日かあって寒い日々だ。しばらく前から鳥情報を調べてみると、もうヒレンジャクがやってきていたようだが、食料のネズミモチを粗方食べつくしたのか、抜けていってしまったようだ。今、話題になっていたのはトラツグミとアリスイだ。
アリスイが出る場所へ行ってみると、20人前後の人たちがカメラを据えていた。もう3時を過ぎていたので、期待はしていなかったので、一回りしてみたけれど見れなかったがそれで良しとした。車に戻る途中、道路脇の竹やぶでガサゴソするので覗くと、コジュケイの親子が数羽動き回っていた。
隣りの森へ行ってもう一つのトラツグミはどうか見に行ってみると、今度は居た。こちらは人気が無いのか3人くらいしか見ていなかった。草原で地面を突っついて何か餌を探しているようで、突っついては顔を上げ、また突っつくという動作を繰り返していた。10分くらい見ていてが、久しぶりなので、こちらも一回りしてみたが、もう陽が傾いてきたせいもあり、ほとんど鳥の姿は見れなかった。また、
トラツグミのところへ帰って来ても、相変わらず地面を突っついていた。ひとしきり見ていたが、森の中に斜めの夕日が射し込んでくると、飛び立ってねぐらへでも向かったのだろう。それを機に引き上げることにした。他にツグミ、カシラダカ、ホオジロ、アオジ、シジュウカラ、シメなどが見れた。