Wild Birds-14
写真をクリックすると鳥が少し大きく見えます。。
鳥見初心者なので、鳥名の間違いなどあるかもしれません。また写真は、ピンボケのもの、ブレブレのものなど素人写真なので悪しからず。    

サクラも散り始め、近くの公園からは夏鳥のキビタキやオオルリが来て抜けた行ったというブログの記事を目にするようになった今日この頃。
お散歩途中で、新緑の若芽がきれいな小木に止まっていたモズ。パッと飛び立って民家脇のY字型の枯れ止まり木に…見ると2羽が、小木には1羽だったのに…
近くに居たのだろう。見ればオスとメス、番いなのかな?しばらく周りをキョロキョロ、最後にメスが何かを言ったのか、口を開けて…そしてどこかへ飛んで
行った。
春の嵐で散り始めたサクラをバックにサギが飛んできた。しばらく飛んで、少し先の川へ着水。川の流れにはサクラの花びらが散りばめられていた。そろそろ鳥たちの移動が始まったようで、この辺りでも冬鳥の姿が見えなくなり、セキレイの姿も少なくなった。


  
2024年4月  (4月10日)
埼玉県   モズの番いとサギの飛翔着水

そろそろサクラが咲くかなと思い、川べりの桜並木を歩いてみたが、蕾は硬くまったく咲きそうもなかった。そんな時川の中の石の上にイソシギがちょこんと乗ってじっとしていた。さあどうするのかな?と見ていると石が水に触れるところ辺りには苔が生えていて、それより水にしたるところはヌルヌルまたはツルツルしている。
そんな流れが激しくなって、水しぶきを上げ泡の様だったり氷の様に見える中を器用に歩き餌を探しているようだ。傍から見ているとツルッと滑って水の流れに呑まれてしまうのではないかと心配になるが、そこは順に流れの中へ入り上手いもんだ。目を閉じたり頭から水をかぶったり、奮闘していた。果たして餌は食べられたのか??
そんなイソシギを見ていたら、カワセミがヒューと飛んで行き、やっぱり川の中の石に止まっておすまし顔。かと思っていると羽を大きく広げワァ〜っとのびのようなしぐさをしてのんびり休憩。その後、川べりの淵から川の中をキョロキョロ餌になる小魚でも探すようなしぐさ。そしてドボ〜ンと流れの中へダイブ!
水の中から飛び上がってきたカワセミ大きな水の輪・波紋を広げながら一羽ばたき二羽ばたきと川岸へ近づいて来る嘴には小魚を咥えているのか?よく分からない。水面を見れば大きな波紋のほかに、カワセミの体から滴り落ちる水滴が小さな波紋を沢山作っていた。


    
        
2024年3月-5  (3月20日)
埼玉県   イソシギ・カワセミの採餌

早咲きのサクラがそろそろ満開になるだろうと思い公園へ向かい、公園内の道を歩いていくと左手の野鳥の森から道へ何かがひょっこり飛び出してきた。ひょっとすると先日この辺りで見かけたアカハラ?ではないかと、よく見るとそのアカハラだった。
アカハラはチラッとこちらを見ると、ンッ?という顔をし、そして怒ったような顔で、道脇の縁石に沿ってこちらに向かってヒョコヒョコと歩いてきた。

かなり近くまで来ると立ち止まり、う〜ん どうしたものかな?と思案顔。もう少し近くに行くかなと、歩きながら縁石にピョコッと飛び乗って、また思案顔、どうするかな?近くに行っても大丈夫かな? アッ や〜めた!もうそろそろ野鳥の森に入って行こうかな?ちょっと待てよ、もう少しこの人間と遊んでやろうかな?・・・なんてアカハラが考えていたかは、分からないけれど、何となくそんな感じだった。ひょっこり出てきたアカハラとのお話しでした!

  
            
2024年3月-4  (3月13日)
東京都   野鳥の森からひょっこり

午後になって少し時間ができたので、ちょっと離れた田んぼへ行ってみた。隣の森にはヒレンジャクが来ていたようだが、行った時にはちょうど飛び立ってどこかへ飛んで行ったところだとか、残念でした!
田んぼ中の水路に沿って歩いていくと、藪の中から飛び出してきて小枝に止まったのはアオジ。キョロキョロした後すぐにまた藪の中へ。また出てくるかと少し待っていると、今度はホオジロが数羽飛び出してきた。見ているとサッと飛び出し少し先の枝へ移り、さらに飛び立っては見える範囲を行ったり来たり、いろいろな格好を見せてくれた。
また藪を見ながらゆっくり歩いて、しばらくすると、藪で動くものが見えたのでじっと見ていると、カシラダカがキョロキョロ周りを見ていた。以前は、空き田んぼに葦が生えて、その葦の間にカシラダカが沢山来ていた時があった。そうした田んぼは、もう何年もの間、田んぼをやる人が居なくなったのか、水路わきの田んぼの幾つかは放置され?葦がたくさん生えて、つい数日前に野焼き?でもしたようで焼いた後があった。最近はカシラダカの数も少なくなったようで、今年はこうした川べりの藪でよく見かけた。他にはアオサギが大きく羽を広げ飛び立とうとしていたり、対岸にはモズや木の天辺にカワラヒワが見えた。
水路の先の池には、最近良い赤色になってきたベニマシコが見られると聞いたので行ってみた。人は数人いて出てくるのを待っているようだった。一緒にしばらく待ってみたがもう3時を過ぎていて、この日はダメだろうと思い帰ることにした。

     
        
2024年3月-3  (3月11日)
埼玉県   田んぼの水路で鳥見

いつも運動をする公園へ、早咲きサクラの咲き具合はどうかと思い散歩に出かけた。サクラはほぼ満開に近く、木によって違いはあるが見ごろを迎えていた。サクラの花には、メジロやヒヨドリが沢山集まってきて、細い枝に止まりながら花にくちばしを突っ込み蜜を吸っていた。ヒヨドリは体が大きいせいもあり、けっこう雑な動きだ。大騒ぎするっていう感じだ。それに比べてメジロは小柄を活かして、細い枝に止まり逆さになったり横になったりと器用に蜜を吸っていた。
見ていると、体の大きいヒヨドリのほうが暴れん坊で、メジロがいるところへ来ては追い払い隣の木に移れば追いかけて邪魔をするといった風で、メジロはただ一生懸命に蜜を吸いたいのに・・・可哀そうだった。
サクラは見れたので、公園内を歩いていくと、野鳥の森の小道に何か動くものがいて、反対側にはカメラを構えている人が見えた。よく見るとアカハラが地面を突っ突いていた。アカハラを見るのは久しぶりだったので、写そうかと思いカメラを構えようとしたらパッと飛び立ってしまった。飛んだ方を探すと、緑の広葉樹のちょっと薄暗く見えるところに止まり一休みといった恰好をしてくつろいでいた。
何枚か写したtころで、くるっと向きを変えて次の瞬間飛び立って他の木へ飛んで行ってしまった。そこは空抜けでシルエットにしか見えないのでお終い。
最近は川べりの鳥が多かったので、久しぶりのアカハラは新鮮だった。メジロザクラもいいものだ。

     
2024年3月-2  (3月8日)
東京都   メジロザクラ・アカハラ
新年から、野鳥たちのいろいろ楽しい動きを見せてもらって、今年もいい年で過ごせそうだ。

前日、ジョウビタキをよく見られなかったので、また行ってみた。するとこの日は枝に止まっているジョウビタキを発見!でも、前に枝があって邪魔だ。少しずつ位置を変えるが、藪の中なのでどうしても小枝が邪魔している。こちらがあまり動くと飛び立たれてしまいそうなので、小枝もご愛敬とそのまま写した。いろいろな仕草ををしてくれ楽しませてくれた。おまけにコゲラが、木の実にぶら下がって給餌しているアクロバット給餌??

正月三が日飲んだり食ったりで、家から出なかったので今年初めてのお散歩に出かけた。いつも運動している公園のグランドの脇の藪に、毎年のようにジョウビタキが来るが、昨年は見られなかったが、今年はどうかと藪をのぞくと、何かヒラヒラ羽を動かしている鳥が居た。あの動きはジョウビタキだ!と思って良く見ようとしたら、人影を察知したのか飛んでしまった。それでも、まだ近くに居るはずだと歩道を歩いていくと、歩道をチョコチョコ歩くジョウビタキを発見!しばらく見ていたが、小さい子が走ってきたのでパッと飛び去ってしまった。
公園内を歩いて、キャンプ広場の池へ行ってみた。この時季カワセミがよく来ていたが、昨年から見当たらない。この日は、ハクセキレイが水辺に居た。
最初は普通に水に入ったり水辺に来たりしていたが、急に羽ばたきやら体をくねらせたり変な格好をし始めた。何か体がかゆくなったようで、変な格好を繰り返していたが、水の中へ入ると落ち着いたのか、やっと普通の格好になり、やれやれと言った感じだった。見ている方も、かゆかったのだろうなとホッとした。


 
2024年1月  (1月4/5日)
東京都   お散歩初鳥見

そろそろ冬鳥の渡りが始まりる頃だ。大形のハクチョウなどは、すでに北帰行が始まっているようで、今まだ見ている冬鳥たちも、渡りの準備で忙しいようだ。
そんな今が冬鳥が見やすくなるチャンスのようだ。
この日は、川沿いを上流に歩いていくと、まずジョウビタキのオスが土手の藪の横枝に止まって、こちらを見てチョコッ チョコッと独特の動きを見せていた。そのまま左岸を上流に向かって歩いていくとおなじみのコサギがあちこちに居て何羽も見られた。ハクセキレイ・セグロセキレイも何羽も居て近づくと飛び立ちすぐにまた近くに着地を繰り返していた。そんな姿を見ながら上流へ。折り返して反対側を下流に向かって歩き始めてまもなく、足元の藪からジョウビタキのオスが飛び出し対岸に飛び止まってこちらを見ていた。この日2羽目だ。すると、目の前の藪で動くものが?何だろうと見るとアオジが川べりの小木に止まってキョロキョロ、しばらくその辺りを飛び回っていたが、見えなくなった。川の流れの中を見ると久しぶりにキセキレイが見え、水に入ったり飛び上がりホバリングしたり餌を探しているようだった。さらに下流へ歩くとこの日3羽目のジョウビタキのオスが、川に突き出した枯草の枝に止まって後姿を見せていた。

いつも運動をする公園へ行ってみた。グランドの周囲のアキニレの木には、相変わらず沢山のカワラヒワが実を食べていた。ムシャムシャといった感じで夢中になって食べていた。グランドの近くの林でよく見かけるジョウビタキのメスは、この日はいつもいる場所では見えなく、その場所から反対側のグランドの周囲のフェンスにジョウビタキのメスが居たので、たぶんいつも見ていた個体だと思う。でも、ここで見たのは初めてだ。

2024年3月  (3月2日)
埼玉県・
東京都   ジョウビタキ・アオジ・カワラヒワ
   
 

この日もお散歩カメラ。いつものように川の左岸を上流へ歩いて行くと、カモ類が沢山泳いで居る姿、ハクセキレイ、セグロセキレイやサギなどいつも見られる野鳥が飛び交っていた。珍しくイソヒヨドリの姿を見かけたが、直ぐにどこかへ飛んで行ってしまった。
産業道路の橋まで行ったので、折り返して反対側の堤防を下流に向かって歩いた。対岸を見ながら歩くが野鳥の姿が少ない。対岸の手すりにモズが止まってキョロキョロ!
また少し歩くと対岸の藪から何か飛び出し、遊歩道脇の金網フェンスに止まった。見るとジョウビタキで、確認できたらどこかへ飛んだ!と思ったらこちら側の目の前の藪に飛んで来たのでビックリ!直ぐ目の前の土手の藪1〜3mくらいを行ったり来たり。川面のキラキラをバックにいろいろなポーズを見せてくれた。
ここでジョウビタキを見たのは初めてで、見ているとおばさんが、ジョウビタキ?と聞いてきたので、話しをすると、ここでは良く見るのよ、とのこと。昨日はここでアオジも見たという。そんな話しを聞くと、こんな近くでまだまだいろいろな野鳥が見られそうだ。

2024年2月-3  (2月12日)
埼玉県   ジョウビタキ

        

2月も1/3が過ぎ、南岸低気圧によって関東地方が大雪?でもないが雪が降り積もった。でも、やっぱり暖冬?のせいか2日後にはほとんどの雪は溶けた。
天気も良かったので、公園の様子を見ながらお散歩。いつも運動をするグランドを見ると、トラック内の草原に小さい野鳥がチョコチョコ動いていた。何十羽も居た。トラックを走っている人が近づくと一斉に飛び立ち、周囲の土手に植えてあるアキニレの木に待避。人が遠のけば再び地面に降りてきて、地面を突っつき何かを食べていたカワラヒワの群れだ。
その群れが飛び立ち止まったアキニレの木では、沢山の実が生っていてその実をムシャムシャという感じで食べている姿があった。アクロバットでは無いが逆さまになったりしながら食べていた。
この日は、何故だかカワラヒワの他にツグミの群れが、反対側の草原で見られた。ツグミは20羽くらい居た。その中の1羽が、首を傾げるような格好で上の方を見上げていたが、何が見えていたのだろう?
おまけの飛びものは、アキニレの木に止まって居たカワラヒワを見ていたら、ゴーと自衛隊の輸送機らしいジェット機が頭上を低空で飛行してきた。見ていたら、ぐる〜っと旋回してもと来た方へ飛んでいった。

2024年2月-2  (2月9日)
東京都   カワラヒワ
  
    

天気が良かったので、また川縁り散歩をしながらいつも持ち歩くコンデジで、見えた野鳥を写した。そしていつも運動する公園へも行ってみた。
川では相変わらず、セグロセキレイ、キセキレイ、ハクセキレイが見られ、水鳥も沢山居た。そんななかカワセミがいつもより沢山見られた。番らしく2羽でピューと飛んでいく姿が何組かあったり、川縁りからダイビングして餌採りをする姿など何羽も見られた。帰り際に見たカワセミが、川の中を何度もキョロキョロのぞき込むようにしているので、見ているとダイブ。でも失敗のようで、口には何も無い。飛び込み飛び上がってきた瞬間を写したつもりだったが、コンデジ!悲しいかな上手く写っていない。後の水面の波紋は良い風なのに。その後も何回か飛び込んで餌を採っていた。
前にも写したが、川の近くの家の屋根には、またサギが止まって居た。これまではコサギやダイサギと白色ばかりだったが、この日はアオサギが加わって白ばかりではなかった。でもアオサギはちょっとグロテスク?そのうちにアオサギが大口を開けてアクビ?何とも不気味な姿だった。

公園のグランド脇の藪にはジョウビタキが居る。先日運動した後、そこをのぞくと小枝に止まって居た。
この日はどうかと思い見に行ってみると、花壇の囲いのロープに乗っかって、あっちを見たりこっちを見たり、チョコッと乗り換えたりしていた。最初見た頃は、人間の姿を認めると直ぐに藪に逃げ込んだが、この頃は慣れてきたようでじっと見ていても、人間を認めても危害が無いと思えば、平気でその辺りを動き回っている。でもメスだけでオスの姿は無い。

2024年2月  (2月3日)
埼玉県・
東京都   カワセミ・ジョウビタキ
  
       

またまた川縁りを歩いて鳥見。上流へ2.5km下流へ2.0km歩いてみると、セキレイが多いのに驚いた。セグロセキレイが一番で次がハクセキレイ、キセキレイの順だ。他にはこれも沢山見られるサギ。コサギが多い。カモ類の水鳥も多いがあまり好きではないので写さない。
カワセミは所々で突然飛び出してくる。対岸の小枝に止まりキョロキョロ、不意に川へ飛び込む。戻って川縁りで小首を左右に真輪の中をうかがい飛び込む。目の前で何回かダイブを見せてくれたが、素早く写せない。
セキレイ達は忙しなく動き回る。独特の尾羽を上下させて動き回るので、これもヘッポコカメラマンにとってはなかなか難しい。たまたま日向ぼっこだろうか、岸辺で佇む?セグロセキレイをパチリ!ハクセキレイは水辺でチョコチョコ。土手の藪から飛び出してきたツグミは、ちょっとビックリした様子。
キセキレイは、川縁りから川の中へ入り水浴び、そして日当たりの良いところで一休み。このキセキレイは若い様に見えた。
他のキセキレイは、私が歩いて行く先を飛んでは一休み、また飛んでは休みながら道案内、そんなことを繰り返しながらキセキレイと川縁りを歩いた。

2024年1月-4  (1月25日)
埼玉県   川縁りの鳥見-2
このところ川縁りを散歩していると、結構沢山の野鳥が居るのに気づいたので、少し本気で鳥見をしてみようと行ってみた。
多く見られるのは、カモ類。カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなどなど。次に多いのはサギ、カワウはここでは初めて見た。

イソシギは、大川の脇から流れ込む水路の斜面を上っていく。藻がが生えていてツルツル滑りそうな斜面を餌でも漁っているのだろうか、嘴で突っつきながら上るのだが、滑りそうで見ている方がヒヤヒヤする。やっと斜面を上りきり、平らな部分でも藻が生えたコンクリートの床から餌を探しながら動き回っていた。
川縁りの草むらを歩いていると、足元の川の中からカワセミが飛び出して、対岸の小木に止まった。残念ながら止まった小木の陰で顔がよく見えない。ちょうど小木の向こうでうつむき加減で、こちらをチラッと伺っているようだ。しばらく同じ格好で居たが飛び立って上流に飛んで行った。
サギは、川の中には数羽、餌を探したり飛び回ったりしていたが、対岸の日当たりが良い場所には3羽日向ぼっこをしたり、羽繕いをしている。周囲は白い糞がいっぱいだ。この場所はサギたちの休憩場所の様だ。
この川縁りには、モズも居て近くの畑や土手の藪を飛び回って居る。この日は土手のサクラ並木の枝に止まって、おすまし顔?
セグロセキレイは、いつも居る番の片割れ。土手を歩いて行くと、道案内でもするかのように行く先々を飛んでいく。

この川の流域では、毎年「ガンカモ調査」というのが行われていて、ここ数年の傾向では、調査対象のガンカモは少なかったという。 その理由は、水質が良くなって餌となるプランクトンなど水中の生き物が減っていることと、岸辺の草刈りなどが行き届き過ぎて、草の種などの餌になる浮遊物が減っていることが考えられる様だ。水質が良くなって、我々人間は環境が良くなったと喜んでいるが、自然界に住む生き物にとっては必ずしもそうではないと言うことを思い知らされる。
   
     
2024年1月-3  (1月16日)
埼玉県   川縁りの鳥見
2024年1月-2  (1月8日)
埼玉県   お散歩鳥見-川縁りで

近くを流れる川に沿って両岸に遊歩道があり、時々この土手の遊歩道を歩いたり走ったりする。川の流れの中には、いつもと言っても良いほどサギが居る。ダイサギ、チュウサギ、コサギとその時によって違うが、数羽はいる。
この日は6羽を確認、最初はコサギとダイサギが仲良く川の流れの中で、餌を探して水の中へ顔を突っ込んだりして遊んでいた。そんな光景を見ながら上流へ歩いて行けば、川の中に居たサギが飛び出して来て、少し先に着水したりして賑やかだ。サギが飛び出すとセグロセキレイもどこかから遣ってきて、一緒に飛んで堤防の端に止まる。更に進むと川の近くの民家の屋根にダイサギが止まって、まるで風見鶏の様だ。しばらくすると隣の家に移りまた風見鶏。屋根はふんで白くなっていたので、いつも止まっているのだろう。
風見鶏のサギを見ていた所から対岸を見たら、何か川の中から飛び上がってきた。カメラでのぞくとカワセミだ。この川でカワセミを見たのは初めてだ。日だまりで日向ぼっこするカワセミは暖かそうだ。見ているこちらは、人家の陰で寒かったが・・・こんな上流の場所まで来たのは初めてだったが、この川は以前より綺麗になってカワセミも住みついたのか、ずっと居たのかは分らない。魚釣りをする人も居るのだから、やっぱり綺麗な川になって来たのだろう。他の水鳥も沢山泳いでいて、賑やかな川縁り散歩鳥見だった。


To Wild Birds top
 Wird Bird

先週くらいから近くの公園に夏鳥が入り始めたと聞いていたが、今週は続々と?入って来ているようで、バーダーのブログではキビタキ・オオルリ・センダイムシクイ・サンショウクイなどの写真であふれている。昨日などバーダー・Cマンなど100名以上が野鳥を追っていたとか・・・
そんなブログを見ていたら、行って見なければ・・・と、早起きして1時間ほど見てきた。すでに多くの人たちがカメラをぶら下げて森の中を歩き回っていた。久しぶりなのでどこに?するとキビタキのきれいな囀りが聞こえたきた。そちらを見ても姿は見つからない。曇天とかなりの葉っぱが茂っていて、姿を確認できたと思ったら違う方から囀りが聞こえてきて、素早く移動しているようだった。
人だかりが出来ている所でも、なかなか見つけられない!そんな時、皆さんが見ていた所から飛び立って、遠くの枝に止まったキビタキをやっと目にした。後姿だが、今季初めての夏鳥キビタキを見ることができた。

2024年4月-2  (4月21日)
埼玉県   夏鳥到来
 
inserted by FC2 system