前週に久々の鳥見をしたら、いろいろな情報が聞け、キクイタダキやトラツグミなどが見れるというので、また行ってみた。
春に咲くサクラソウの公園では、野焼きが行われその焼け野原にアリスイが出ていた。昨年も野焼きの後アリスイが出て、沢山のカメラマンで賑わっていたが、今年も大賑わいだった。
少し離れた森へ行くとシメの群れが100羽くらい地面に降りて餌を啄んでた。近くで遊んでいた子供が走り回ると、一斉に飛び立ち一時するとパラパラと降り立ち地面いっぱいに群れていた。
すぐ脇にあるテニスコートではセキレイが歩き回っていた。横から見たら真ん丸いものを咥えていたセキレイ。別のセキレイは後ろ姿を見ているとヒョコヒョコ歩きが滑稽だった。
更に隣の森へ行き、前週見たルリビタキを見に行ってみたら、やっぱりそこにいて、愛嬌を振りまいていた。
森と森の間にある竹藪と草原にトラツグミが出ると聞き行って見たが、全く姿が見えない。前の日には出ていたというおじさんが居たので、話をしながら待ってみたがこの日は諦めた。
すぐ隣の葦原に立っている木に、ベニマシコが居たのでこちらへ行ってみた。ペアらしくオスとメスの2羽が木の実をモグモグしていた。
この日は、キクイタダキ、トラツグミは見れなかったが、まあまあ楽しめた。
最近あまり行っていない鳥見に行ってきた。
今年初の鳥見だ。昨年5月に行ったきり、行こう行こうと思っていたが、今になった。行こうと思えば20分もあれば行けるところなのに・・・
はじめは、荒川の堤防の下の葦などの藪を見て歩いた。冷え込んだ朝なので、鳥もあまり活発に動いていないのか、しばらくぶりなので鳥を探す目が慣れていないのか、なかなか姿が見つからない。
それでも良く見て歩いていると、鳥を発見!ちょっと遠く、それに武蔵野線の高架線で日陰になって居るのでよく見えないがカシラダカが木の枝に止まって居るところが見えた。対なのか2羽で仲良く行動していた。
少しずつ目が慣れてくると、ヤブの中に居るアオジ、ホオジロ、モズなどが見えてきた。葦原の中にぽつんと立っている木の天辺にスズメが止まっていた。
河川敷を離れて、森へ行ってみると、何人かの人が、鳥見をしているようだが、鳥の姿は見えない。帰ってきてからブログで知ったがトラツグミが出ていたようだった。
隣の森へ移り、歩いて行くと地面に降りていたシメが飛び立った。こっちの森は鳥が見れそうだ、と思っていると数羽の小鳥が飛んできて、近くの木で動き回り始めた。せわしなく動き回るエナガだ。更に奥へ進むが鳥は少ない。もう帰ろうと、来た道とは違う人通りの少ない道を歩いて行くと、ちょこっと動く鳥の姿が見えた。ルリビタキのようだ。一と所に止まって、こちらを見たり横を向いたりしていた。
この日行った藪では、以前ベニマシコを沢山見かけたので、またと思ったがダメだった。でも、久しぶりの鳥見にしては、沢山の野鳥が見れて良かった。
ここしばらく行っていなかった公園へ鳥見に行ってみた。
この公園へ通っている人たちのブログをずっと見ていたが、冬鳥が来た、旅鳥が来た、迷鳥だと・・・そして夏鳥が来たといろいろ見ていたら、しばらくぶりに行ってみようという気になった。夏鳥はどんどん入っては繁殖地へ向かい、今はキビタキが数羽、そこへサンコウチョウが入ったと聞いたが、見つからない。1日で抜けていった様だ。
キビタキも鳴き声は聞こえるが、姿は見つからない。小一時間、探すけれど、逆光と若葉がかなり茂ってしまい見つけにくい。鳴き声は大きく、ここだよ!ここだよ!見つけてよ、って言っているように歌い続けるが、見つからない。
そのうちに、一時見えるところに姿を見せたけれど、双眼鏡でやっと確認、カメラを向けたが、その時は飛んでしまい、後はまた声はすれど姿は見えずが続き、その辺りの枝を少し飛び始めたので、やっと写せた。
今、この公園では、エナガの巣立ちを狙うカメラマンで賑わっていた。数日前に行ったときは、頻繁に親鳥が餌を運んでいて、見ている人たちは巣立つのはいつか?果たして何羽の雛がいるのだろうか?と言うのがもっぱらの話題となっていた。
今日行ってみると、数羽が巣立ったとか。まだ餌を運んで給餌をする姿が見えるので、まだ巣に雛が居るが、やっぱり見ている人たちは、何羽の雛なのか?全部が団子のように並んだら良いね、とか話していた。
久しぶりに近くの荒川河川敷へ行ってみた。河川敷の芦原や草むらには、けっこう野鳥が見られる。
まず、野焼きをした草むらの周辺にカメラを持ったおじさんが一人、しきりにシャッターを切っていたので、何か居るのですか?訪ねると、あそこにアリスイがいますよ、と教えてくれた。
何か動いて見えるが、野焼きの灰の色と似ているアリスイは見つけにくい。双眼鏡で探しカメラを向ける。一生懸命土の中へ嘴を突っ込みアリを食べているのか、一頻りすると頭を上げて少し移動、また地面に嘴を・・・しばらく見ていると、カメラを持った人たちが沢山集まってきていた。
やっぱり見つけずらく、何ですか?と。十数人が集まってきたので、以前ベニマシコが見られた草原へ行ってみたが、この日はまったく陰も形もなかった。
歩きながら芦原に数羽飛び回るエナガが見えた。エナガの群れは近づいてきて、私が居るすぐ近くの芦原の縁まで来た。芦原にある木の枝に止まってみたり、芦の茎に止まったりと、しばらく遊び回り芦原の奥へ飛んでいった。
貯水池の方まで足を伸ばしたが、野鳥には出会えず歩いているとコツコツ音がするので見上げると、コゲラが枝を突っついていた。小首をかしげてコツコツ、まっすぐ向いてコツコツ。
引き返していくと、草原のこんもりした藪の周囲に20人ほどカメラを据えて何かを待っていた。その様子を少し見ていたが出てきそうもなく、待っているのはさっきのアリスイだったので帰ることにした。
駐車場の近くまで来ると、柵の支柱にジョウビタキがちょこんとしていた。あっちを向いたりこっちを見たり、しばらくして飛び立った。
歩いている間に、上空をトビがグルグル回りながら飛んでいた。三橋美智也の「夕焼けとんび」という歌の歌詞を思い出した。♪トンビがくるりと輪をかいた・・・。そんな久しぶりの河川敷の鳥見だった。
いつも運動をする公園を、妻と散歩に行ってみた。
運動公園になっているが、野鳥の森という場所もある。でも、この森は留鳥くらいしかいない。渡り鳥などはほとんど見たことが無い。以前にキビタキを一度、イカルの群れをやはり一度見たくらいだ。
この日は、公園内の歩道を歩いて行くと、自分の前をハクセキレイがチョンチョンと歩き、近づくとぱっと飛び立ち、また歩いて行く先に降りてチョンチョン尾羽を上下に振りながら歩いていた。まるで道先案内をしているようだ。
グランド内の芝生には、カワラヒワの群れが地面を突っついて餌を食べているが、トラックを走って来る人が近づくたびに近くの木に向かって一斉に飛び立つ。木の上に飛び上がると、今度は木の実を食べ始める。どちらにも、ごちそうがあるようだ。
ところが、ツグミは地面を突っつき、時々顔をあげて遠くを見るようにしながら、また地面を突っつく。それでも時々はグランドの周囲の土手に上がり周囲を見回す。
外周道路から、野鳥の森の枝で動くものがいたので見るとモズだ。独特の動きを見せる。尾羽をグルリと回して辺りをぐるりと見渡す。カメラを向けるとパッと飛び立ち、近くの枝に移っていき、また辺りを見回していた。
満開だったサクラは、花冷えが続いたので結構長く咲いていたこの春だが、そろそろ夏鳥が渡ってきたと聞いたので、公園に行ってみた。
久しぶりに暖かで風もない穏やかな日だったので、公園内の芝生には、家族連れが沢山来ていて、森の周囲が大賑わいだ。こんな感じだと鳥は居ないだろうと思ったら、やっぱりその通り。森を歩いてもアオジ、コゲラ、シジュウカラくらいしか見れなかった。
数日前にオオルリやセンダイムシクイが入った、と聞いたが見に行った時にはもう抜けていった様だった。
公園の森は、見込みがないので、近くに広がる田んぼには何か居るかと、土手の上から見回した。が、やっぱり乾燥した田んぼには、これといったものは見えない。
畔道を歩いて行くと、猛禽が土手の向こうから飛んできた。何かと見ればチョウゲンボウらしい。上空を旋回して田んぼ中の木の枝に止まった。遠く過ぎて双眼鏡では確認できたが、被写体としてはNG。
畔道で行き会ったおじさんに、何か居ますか?と聞くと、来た方を差して、あそこにノビタキが3羽居るよと教えてくれた。
行ってみると、川縁りを行ったり来たり飛び回る鳥影が見えた。枝や葦に止まった姿はノビタキだった。確かにオスが2羽、メスが1羽を確認した。
着いたときは、おじさんが1人居たのだが、鳥を写そうと夢中になっていると、いつの間にかに10人ほどの人が集まってきていた。
30分ほど、飛び回ったり、枝に止まるノビタキを見たので帰ることにした。広い田んぼ、公園の駐車場まで30分ほど歩いて帰った。
もう、夏鳥が渡ってくるのにツグミは、まだ居る。今季の初め頃、他の冬鳥が来ているのにツグミの姿がなかなか見えなかったが、そのせいで今も居るのかな?ノビタキは、これから美ヶ原や車山の高原へ飛んでいって一夏を過ごすのだろう。
近くの運動公園で、体を動かしていると、グランド脇の林から野鳥の鳴き声?が聞こえてきた。チャッチャッチャッチャッ・・・ひょっとしてウグイス?そのうちにホケキョ・・・えっ? ホーホケキョじゃなくホケキョだけ。また少しするとホケキョと聞こえた。林の方を見ると、何やら動く姿が、でも何だか分からない。
林の奥で、せわしなく動くジョウビタキを発見。でも、すぐに飛んでしまい隣の公園へ行ってしまった。さっきのホケキョだけのウグイスの鳴き声も、遠くから聞こえて、鳴き始めでまだ上手く鳴けない時期のようだ。ウグイスは鳴き始めの頃は、下手でスムースにホーホケキョと鳴けなく、つっかえながらの時もある。ジョウビタキもウグイスも姿を捉えることが出来ないまま行ってしまった。
仕方なく何か居ないかと林をじっと見ていたら、チョコチョコ動く鳥影が見える。動く姿を目で追うと、アオジの姿が、ちょうどよく見える場所に出てきてキョロキョロ。そして近くの五月の木の根っこ近くに隠れてしまった。
目の前の木の枝を良く見ると、シメが止まってじっとこちらを見ていた。グランドの芝を見るとツグミが3羽地面を突っついては遠くを見上げるポーズをしていた。緑の若い葉っぱが出始めた地面を突っついていたのは、ムクドリ。
芽吹きそうな木の枝を見ていたら、ちょうどシジュウカラが飛んできて頭上でさえずったり枝から枝へ飛び回っていたのでパチリ。
この公園では、スズメ、シジュウカラ、カラスくらいでその他の野鳥は、あまり見かけない。なので、シメやアオジが見れてラッキー!