日本建築学会の構造計算基準の場合: H1=450mm以上、H2=200mm以上 |
住宅金融公庫の基準は、基礎幅=120mmの場合 H1=240mm以上、H2=300mm以上 基礎幅=150mmの場合 H1=270mm以上、H2=300mm以上 |
そんなこんなで、基本的なことを決めたら早速作業にかかって、あれよあれよという間に形になってしまった。
既に梅雨の走りとなってしまったが本格的な梅雨入り前に形が出来上がってホッとした。
あとは上に載る丸太組だ。これも梅雨の合い間にできるだけのことはしたい。ただ湿気のことが気になる、でも木材なのでうまく乾湿を繰り返すだろうし・・
この夏には、使えるようになればいいな〜ぁ と思っているけれど、どうだろうか???
一応、基礎ができていく工程を写真で紹介する。。
3月末ですっかり雪も消えた。少し土地が乾くのを待って小屋の基礎工事を始めて、梅雨入りまでには、何とか終わらせてしまいたいと思い工事をはじめた。
小屋の敷地は、道路わきに面した入り口部分がやや狭いがそこから全体にごく緩やかな傾斜になった土地で、末端のほうが傾斜がややきつくなっている。全体的にはほぼ長方形をしているので、建物の配置としては、傾斜がややきつくなった部分にかかるようにして割と奥まったところに建てるようにした。
詳細設計も決まって・・・・・
フーチング
鉄筋
工事前の敷地,すっかり雪も消えた3月
道路わきから工事現場を見る
バックホーで根切り作業。
[ 土を掘ることを根切り工事という。樹木の根を切りながら掘り進むので、このような名前がついているのでしょうかね? ]
根切り後、砕石を敷き込み鉄筋を組む。その上にコンクリートを流し込みフーチングとする。
土台鉄筋と連結する鉄筋がボウボウと林立している。
フーチングの上に土台部分の鉄筋を組む。
この時フーチングから伸びる鉄筋と土台部分の鉄筋を連結して組む。また土台鉄筋と連結する建物のアンカーボルトを設置する。
その後型枠を設置する。
型枠の中へコンクリートを流し込み養生。
コンクリートが乾くのを数日待つ。
型枠をはずして基礎完成