小屋ができてから何回か訪れているが、使い始めるとそれなりにいろいろな不具合やこうすればよかったといったことが数々でてくる。まあ、これも楽しみとして少しづつやっつけていこうと思う。
今回は、もうすぐやって来る冬に向かって、薪をかたずけたり、ベランダの防腐・防虫用の塗装をした。
ベランダは、間も無く雪が訪れて、積もっては融けての繰り返しをしながら、春先まで、しばらくの間は雪の下だろう。
そして徐々に雪が融けて何回も水浸しになるであろうことを考えると、雪の前に防腐用の塗装をしておくべきなのだろう。
そんなことで、今回は薪かたずけ、ペンキ屋さん、土方屋さんをやってみた。
切った薪を入り口脇の軒下に積み上げた。雪が積もれば、たぶん薪をすっぽり覆い隠すくらいまでの高さになるだろう。
薪の積み上げには、ログにぴったり寄せては、蒸れたりするので後は10cm程度スペースをあけて積み上げた。雪がスペースに入り込むだろうが・・・・
太目の丸太ん棒は、切ったまま地面に直接野積みになっていたので、土台を作ってそのうえに積み重ねることにした。
電車のレールのように、片側の1本は、長い丸太ん棒が既に敷かれていたのでそれを利用する。もう1本手前側には、ブロックを5個置いてその上に丸太ん棒を桁にして渡し、その上に積み上げ、その上をブルーシートで覆うことにした。
ブロックを適当な間隔で置いて、桁にする丸太ん棒の加工をする。ブロックに当たる面をナタで削り平たくして安定するようにする。
1本目の加工が出来上がった。野ざらしにしていたのでかなり水分を含んでいた。ナタをふるうと水気が滲み出す感じだ。
2本目の桁も加工できたので、ブロックの上に並べて置く。
これで、レールの土台が出来上がった。あとは、前から積んであった丸太ん棒を移し変えるて積み上げるだけだ。
1本目の加工が済んだので、ブロックの上に置いて2本目の加工をする。ナタ1本あればけっこう何でもできる。
野積みですっごく重たくなっている丸太ん棒を移し積み変えた。これもまるまるすっぽり覆うのではなく、上にかける様にブルーシートをおいた。これは雪が融けたらいろいろに使うことにしよう。これで、ひと段落だ!!
ペンキ屋さん
ペンキ屋さんというほどのこともなく、簡単に塗れた。
雪のシーズンを前に建ててくれた工務店の営繕担当の方から一度塗装をしておいた方がいいですよ、とアドバイスを頂いた。
そこで、どんな塗料を塗ればよいか聞いて、日曜大工センターへ。聞いてきたが沢山ならんでいる塗料からどれを選べばいいか分からず、担当さんに聞いてみた。
これは、薄めることもいらず、缶を開ける前によく上下左右?に振って、開缶したらかき回す。その後、刷毛で塗るだけ。
もちろん、塗る前は、きれいにするが、今回はサンドペーパーは使わず食器洗いなどに使うスポンジ。片側はやわらかいがもう片側はザラザラのあのザラザラで磨き上げて塗った。
土方屋さん
この山小屋がある場所は、飯縄山という、昔火山だった山の麓にあるため地面は火山灰が堆積した黒土だ。雨など降るとぬかるんでグチャグチャ。
ただ、ここはじゃりなどを敷きたくなく、なるべく地面を出して草木もなるべくそのままにしておきたいので、歩くところに飛び石をおいてみた。
このあたりは、火山灰が堆積する前は飯縄山の扇状地でもあってガレ場だったようで、石が沢山でてくる。形のいい石を拾い集めてきて地面に埋め込んだ。
おまけ の 土方屋さん
ここに集めた大きな石。これは外で焚き火をする場所を作ろうとしている。もう、年内はできないだろうから雪解けを待って来春4月ころにでも作ろうかと思う。
地面を20cmくらい掘って直径1〜1.5mくらいの穴にしてその縁取りに石をならべ囲炉裏のようにする。
もう、紅黄葉の跡形もなくすっかり丸裸になった木々が寒そうだ・・山で
は当然のことなんだけれど・・・。
この朝も霜柱が5cmくらいまで発達していた。霜柱をザックザック踏み潰
して歩き回るのは、なんか童心に返ったようでウキウキ?気持ちいい!
夜は、ロフトの窓から星がたくさん煌めいているのが見えた。寝ていて、
夜中に目が覚め窓越しに目をやると、たえず星が煌めいて見えていた。
今は、寒くて外で星見をする気はしないけど
・・・
とりあえず、冬支度ができたのかな?まあ、雪が降ってみれば、それなり
にまたいろいろな問題?が出てくるかも?
まあ、これで様子を見てみましょう!!
さあ、 冬支度をしなくちゃぁ!
一応ブルーシートで覆うことにした。野ざらしでは、何時までも乾燥しないだろうし、かといって全部すっぽり覆うのも蒸れてしまうので、このように中途半端に覆うことにした。