【森の入り口の日当たりがいい木に止まっていたゴジュウカラ君。あっちを向いたり、こっちを向いたり、やっぱり落ち着きの無い・・・。】

陽射しの陰が長く伸び、コントラストがくっきりして秋の陽射しだな〜と感じるようになってきた。
下界でも、朝夕はひと頃のような暑さは無くなり過ごし易くなってはきたが、日中はやっぱりまだまだ暑い。その点この森は自然のエアコンで快適だ。陽射しは強いものの木陰に入ればスッとする。朝夕はちょっと肌寒い。

これからは、山々の展望がよくなるし、そろそろ黄葉・紅葉もはじまる。
そして、木々は葉っぱを落とし冬支度にかかる。鳥見にもいい季節になってくるだろ。

秋の陽射しが、くっきりと陰を落とす森

 
し〜んとした森の中にたたずめば、ハラハラと音もなく舞い落ちる木の葉。 
 まだ都会では暑さがきびしいが、この森には、少しずつ秋の気配が・・・・
 もう半月もすれば、色づく森になるだろう。
  
               
一ヶ月ぶりに訪れた飯綱の森。  まだ、青々した森の木々の間にも、少しづつ赤い実や黄色い葉っぱなどが目に入ってくる。
この緑の中で、ひときわ目を引くマユミ。

今時分は、この森を訪れる人も少なく、夏のにぎわいと、もう少しすればやってくる黄葉・紅葉シーズンのにぎわいの間の静かな一時だ。

早朝の池は穏やかに、数羽いる水鳥たちが動き回れば、小さな波紋が広がるけれど、すぐに治まり静かな湖面にもどる。

早朝の森に歩を向ければ、たくさんの小鳥のさえずりに迎えられる。
今の時期、まだ木の葉が多くなかなか姿を見ることは少ないが、かなりの数
の小鳥がいた。
トビ、キジバト、アカゲラ、コゲラ、アカハラ、オナガ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ゴジュウカラ、スズメ、ムクドリ、カケス、ビンズイ、ハシブトガラス

確認することができた。

【今度は、下向きにチョコチョコ歩き始めた。よく落っこちないと思うほど器用に歩く】

下向きに歩いてきたかと思ったらグイ〜っと頭を持ち上げて、どっかを見つめた。なんとも可愛いしぐさなんだろう。】

森を歩けば、足元に夏の名残の花がまだまだたくさん咲いている。

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2005 Sep 17 tama

marutagoya
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