自分のPCのプログラムはよく見ていたので、えッ！これ自分のPCのと違うぞ？と思うし、ちっとも改善するようなことをしていない。おかしいとは思っていたが、やっぱりおかしい。まあ、ここまで来たら最後まで聞こうと・・・

そのうちに本性を出し始めた。「このパソコンの中に見つけた問題」なんて画面を出してきたので、これは確実に詐欺だと…そして問題の解決にはこんなプランがありますよ、と。では、10年間保証3万円プランでクレジットで払うと言うと、今PCがNGだからコンビニ払いにしろという。
コンビニでは電子マネーを購入、その際はマイクロソフトという名前を出したら、外国企業なので税金が２５％かかるから名前を出さないように、コンビニへ行く間も電話は切らづ電子マネーの番号を知らせろという。
ここまで聞いたので、ではさようなら！というと電話は切らないでPCもそのままでと…そんなことで、サポート詐欺に引っ掛かりそうになったが、無事だった。

この男が見せた社員証は、これ。下手な日本語であれこれ状況らしきことを言いながら支持を出す。
『この PC へのアクセスはブロックされました』
『このウィンドウを閉じると、個人情報が危険にさらされ Windows 登録が停止されます』
『この重要な警告を無視しないでください』
『検出された脅威トロイの木馬』
などと言って、なお大変な事態だと煽る。

そして、PCのプログラムの画面を見せて「見てください、プログラムが停止になっていますよ。今実行中でどんどん停止しますよ」などと言って不安を煽ってくる。おかしい！

先日、マイクロソフトのサポートを装った詐欺に引っ掛かりそうになった。
妻が検索をしていて、画面の下の方に「もっと見る」があったので、それをクリックしたら、突然、ウイルス感染したかのような画面が表示された。
この警告が表示されると、ブラウザーを閉じるなどの操作を受け付けない状態となって、セキュリティ対策のために特定の電話番号に電話するよう案内が表示された。

ここで、怪しい？と気ずけば良かったのだが、気が動転？したのかいろいろ操作するが表示画面はそのまま、ついついマイクロソフトのサポート先と書かれた番号に電話をしてしまった。
この電話番号、元通信会社に居た者としては、どうして気が付かなかったのだろうと、今になって思い起こせば通話先がUSAだったのだ。

その電話に出たマイクロソフトの技術者だと名乗る男。社員証まで見せての対応だった。マイクロソフトのサポート詐欺の警告ページを見ると、「マイクロソフトサポートオペレーターが社員証を提示することはありません。」と書かれていた。

サポート詐欺

今年は、早い開花と言われていたサクラ。開花予想は3月中旬だったが20日を過ぎても蕾は固かった。3月もあと数日という日の暖かさで、この辺りではサクラが咲き始めた。
まだほんのわずかだが、風当たりが少ない場所にチラホラ咲き始めた。お散歩ついでに咲きそうな場所を見てみた。

最初に見に行ったのは、変わった名前のサクラ、ミョウオンサワハタザクラ（妙音沢旗桜）だ。
このサクラは、我が家から少し離れたところの黒目川の河岸段丘になっている妙音沢緑地内で新種のサクラとして発見された。
このサクラの特徴は、花弁の数が全部で５枚から１０枚あり、花の形状は正常な外側の５枚の花弁の他に、雄しべが変化した旗のような形の花弁（旗弁）が５枚ほど、花弁の内側に旗が立ち並ぶようにできるのだ。

3月もいろいろあった。2月はずいぶん暖かかったが、3月は寒くなり寒の戻り？故郷長野では志賀高原や戸隠高原のスキー場では、雪不足で一時は営業が危ぶまれた。しかし3月の後半に何回かかなりの降雪があり、今では春の連休までスキーができるかも？と言うほど積雪があるようだ。

いろいろの中には、サポート詐欺がある。これは失敗だった。でも金銭の損害はなく、強いて言えば電話代の請求がどのくらいかが気になる。まあいい経験になったと思う。

そして、春がやってきたと一番感じさせるサクラが咲き始めたことだ。これを書いている今は、東京での開花宣言はされていない。昨日は5輪なので開花にはならないと言っていた。でも、先ほどのニュースでは、靖国神社の標本木で7輪の開花が確認できたと・・・午後になって気象庁の職員が確認すれば、開花となるのではないだろうか。

いよいよ春本番だ！