2021年をふり返る
コロナ感染状況は、オリンピックが終わりパラリンピックが始まった頃が一番多く、25992人をピークに2万人台が続いた。9月末には1500人程度まで減少し、10月末には200人台、11月に入ると更に減る傾向が見られ二桁台の日も出てきた。こうしていると20000人も感染者が居たことが嘘のように思えてきた。もうこれで終息するのではないかとさえ思われた。
しかし、11月下旬、南アフリカのウイルスの専門家たちが、新しい変異株を見つけたと発表し、WHOを通じて国際社会に警鐘を鳴らした。そして今までアルファ、ベータ、ガンマ、デルタとギリシャ文字の名前を付けてきたが新しい株は、ギリシャ文字15番目のオミクロンと名付けられた。
そのオミクロン株もついに日本に上陸、ジワジワと広がり始めている。感染者数は毎日数十人程度で推移している。
HP作りで楽しみの一つにトップページのデザインだ。
その時々の気分や撮れた写真などを加工して作っていく。そして興味を持った項目を掲載していくそんな楽しみだ。
2006年5月30日にはHP タイトル「tama's home」を改め今の「Nature of the four
seasons 四季の自然」に変更した。
現在のトップページは2008年1月1日更新したものを更にマイナーチェンジした物を使っている。トップページの写真は1日、3時間ごとに変わり、ほぼ1ヶ月で入れ替えている。
項目としては「自然見聞録 Nature INF & OBS」を中心に適宜「飯綱の森から」、「Wild
birds」を更新している。
2001年11月に、このホームページを始めてから20年が過ぎた。
HPを始めたきっかけは忘れてしまったが、あの頃は自然観察指導員講習会で知り合った仲間と月に一回くらいに自然観察会を行い、その内容を掲載しようと思った事やあの頃HP作成が流行っていて、そんなきっかけで始めたような気がする。
「ゼロから始めるホームページつくり」「無料で作るかんたんホームページ」「かんたんホームページビルダー」などホームページを作成する本を購入し挑戦してみた。その頃、パソコンは90年代後半からどんどん普及した時期で普及率が上昇し右肩上がりで上っていくときであり、インターネットも普及し始めていた時期だったが、今のような高速では無く度々切れてしまったり繋がりも良くなかったような気がする。
ちょうど会社でも1人1台のパソコンで仕事をする時だったので、パソコンいじりも楽しくなっていた頃だった。HPを作るといろいろな人達とリンクを張るのも楽しみの一つだった。
そのうちにブログ、そして最近はツイッターと、手軽に出来るようになってきて、HPは廃れてきたのかな?って思ったりもする。でも、いまだに続けている。
このHPも「RopeWork」「paint」「Wild Birds」などいろいろな項目を設けて遣ってきたが、ずっと続けている「自然見聞録」は月一で新しい記事を掲載する目標だったが、なかなか難しいことだ。新聞記者では無いが近所を歩いて見て何か気がついたこと、住んでいる街隣り街などいろいろな事、ものを探し回って続けてきた。
細々とここまで20年もやってこれた事は自分でも驚きだ!
このホームページはタイトルを変えたり、トップページを変えたりして、ここまで来た。トップページのデザインは変えても、トップメッセージ
「少年の日に見た あの驚きと 喜びと 発見にみちた郷愁の山野へ! さあご一緒に・・・」 の言葉はずっと変わらずに来た。
HP開設20年になった
2021年も、いろいろなことが有ったが暮れていく。
歳のせいか1週間が凄く速く過ぎるのを感じる。それは我が家のゴミ出し役が私だからだ。火曜日と金曜日は可燃ゴミ、木曜日は資源ゴミ、月2回月曜日は不燃ゴミの収集になっている。火曜日は週が始まったと思い、木曜日は週の半分が過ぎたと思い、金曜日はもう週末かと思っているとすぐに1週間が過ぎてしまうのだ。そんな毎日の繰り返しが1ヶ月になり、3ヶ月、半年そして1年となって終わる。
昨年、今年とコロナで明けてコロナで暮れていく。それを除けば自然災害が多くなっている事が気になる。気象の変化が大きな影響をしているように思える。気象状況が極端で激しくなっているからかも知れない。火山活動が活発なように見えたり、地震が多くなっているようにも感じる。
人間もおかしくなってきている。最近は電車内で切りつけたり、火災で大量の人達に被害を与えたりして、多くの人を巻き込む事件が多い。
コロナのせいにしてばかりではいけないが、仕事を無くしたり商売が出来なくなったりして、多くの人達がゆとりを無くして居る。コロナが早く終息すれば人達の気持ちも少しは穏やかになり、世の中も落ち着いてくるだろう。
良いことも悪いことも有ったが、今は我慢辛抱そんなことをするしかないのかな。
安心してのんびり出来る日がやって来ることを祈って、1年を終わりにすることにしよう。