2013/09/17PM

2013/09/27 朝富士

2013/09/12 PM

2013/09/06 AM

2013/09/06 AM

2013/09/05 PM

2013/09/05 AM

2013/09/03 AM

2013/09/02 PM

2013/09/01 PM

2013/09/16 PM

2013/09/16 PM

2013/09/13 PM

2013/09/10 PM

2013/09/17 AM

2013/09/17 AM

2013/09/09 PM

9月の空

今年も、9月に入り台風が次々に発生して、通過するごとに気温が下がり、空が高くなり、そんなすがすがしい空を、赤トンボが飛んでいる光景は、秋が深まっていく感じがする。
今夏の猛暑続き、記録的な大雨等、この夏は新たな気候が日本に出来た年ではないだろうか。その夏が終わろうとして、秋に移ろうこの時季、更なる大きな気候の変化に、初めて体験するような経験のない雨だとか、驚きの9月であった。
以下の写真を見ていく限りは、それほど大変ではなさそうだが、まだ今年が終わってはいないが、日本各地を見れば、新気候元年みたいな今年だったのだろうと思う。我が家から見た、そんな9月の空を振り返ってみた。

9月1日、最高気温36.5℃、この夏は日照時間が平年より長かったと言うが、この日は10時間、道理で暑いわけだ。でも、夕方には、黒い雲に覆われ始め、雨が降り出すかと思ったが、この辺りでは降らなく暑い夜だった。怪しい黒雲が北東から覆い始め、都心方面へ移動していった。

9月2日、この辺りでは前日より気温が下がり、最高気温34.6℃。
写真では青空が広がっているが、この日は午前中かなり雲が広がっていたので、日照時間は5時間に満たない時間だった。
この写真を写す少し前に、写真の左方向に当たる越谷では竜巻が発生して大きな被害が出ていた。
この日は、写っているような、激しく発達した積乱雲があちこちに見られた。

9月2日の天気図では、日本列島に沿って前線が横たわり、その端に台風があり、太平洋の平年より高い海水温から湿った空気が送り込まれ、不安定な気象状況が続いていた。
そんな9月3日は、朝から南から北へ、モクモク湧き上がるような雲が激しく動いていた。最高気温は34.4℃で前日とほぼ同じ。雲の移動はあるものの日照時間は8時間くらいで、暑い日だった。

9月5日は、1時間に21mmと大雨が降ったおかげで、気温は30℃に満たなかった。
午前中の激しい雲行きをを見ていると、この世のものとは思えなかったが、夕方には晴れてきて青空に残る雲を茜色に染めた。
朝の光景は、悪夢だったのか?

9月4日は、栃木県で竜巻が発生した。
そして、9月5日は、未明からと言うより夜通し雷鳴と稲光がしていた。
暗闇でピカッと光り、全天を揺るがすようなドドドド〜ンと雷鳴が鳴り響く。
雷神が太鼓をたたくようなドンドンドンという雷鳴。
一晩中、稲光・雷鳴、大雨が降り、朝になっても黒い雲が雷鳴と共に慌しく動き、大雨を降らせている。
ここ連日の竜巻発生!さらに驚いたのは、久々の震度4の地震!大きく揺れた。
もう異常気象?というより空模様からすると天変地異かと、そんな風にも思える。

9月6日は、朝から低い雲が垂れ込めていて重苦しい感じの空だった。
東の地平と言うか、建物の向こうに見える雲との境目が明るく、スカイツリーも高い部分は雲の中だ。
この日は北東の風が吹き込み、関東は曇りになるパターン。そのおかげで、気温も27℃とこの時季にしては低く、終日、曇り空で少し肌寒い感じだった。お昼に鍋焼きうどんを食べたのだが、熱いものもちょうど良い日だった。
日照時間は0時間。今までの暑さから一息、ちょっと疲れが出る感じの日でもあった。

9月6日から8日までは、北東や北からの気流によって、ほとんど日が当たらない曇りがちの日が続いたが、9日は高気圧が日本海に移動してきたので、陽射しが戻ってきた。そして11日を除けば、台風の影響が出始める前の13日までは比較的過ごし易い日が続いた。

9月16日、小笠原辺りでうろうろしていた台風18号が、16日朝東海地方に上陸して、昼頃関東地方を通過した。
雨風が強まると言っていたし、前日の午前中に降った雨が猛烈だったため、この朝は、雨合羽を着込み、長靴を履いて出勤したが、心配したほどの雨風ではなく、ちょっと拍子抜け!
ええっ?と言うほど、あれが台風?と通り過ぎてから…夕方には青空が広がった。

台風が通り過ぎた夕方、西の空には、久しぶりに丹沢の山々、富士山が姿を見せた。

9月17日、台風が過ぎ、大陸から高気圧が張り出してきた。
朝から快晴。
日の出前、真上の空は、まだ黒い感じで星が見えていたが、東の方へ目を移すと、空が黒から青、そして東の地平に近い部分が白んで来て、黄金色に変わる。
日の出直前は、東の空全体が黄金色に染まった。

スカイツリー、清掃工場の煙突は、黄金色の空にシルエットとして浮かび、ぐるぐる回る回廊照明や航空灯の赤い光が見えていた。

台風18号の後は、次の台風20号までの間、青空が広がり、漸く秋が訪れたかと思わせる天気が続いていた。
秋といえば、中秋の名月が、19日には見られた。今年は、満月と十五夜の月が一緒になった、綺麗な中秋の名月が見られた。少し雲はあったが、はっきりと月の表面は見れたが、「ウサギの餅つき」風景はが見れなかった。子どもの頃の目に戻って、見たくなるお月様だった。

そして、お彼岸が過ぎて、今まで春から夏の間、部屋の中へ陽射しが射し込んで来なかったのが、気が付けばいつの間にか射し込むようになり、朝など陽射しが嬉しい季節になってきた。
夏の間は、強い陽射しと猛暑で、早く涼しくならないか、なんて待っていたが、こんどは朝夕の涼しさに、陽射しが恋しくなってきている。

9月は、そんな夏から冬への変わり目の秋なので、気候も夏と冬が喧嘩して鬩ぎ合い、激しい天候になるのだろう。
これからは、涼しいから寒さへと代わっていくが、天候は安定してくるだろう。
まさに、天高く・・・の季節だ!

HOME
back to Nature Info
2013  Sep 30   tama
inserted by FC2 system