Nature Information & Obsarvation 2004 Dec. 番外編

柳の木から今度は、池の対岸の葦の茂みへ移りそこで様子見の一休み。

するとそこダイサギ君がやってきて、こちらも餌捕りをはじめた。

ダイサギ君の捕食が終わり飛んでいってしまうと、またカワセミ君活動再開。

この日、三宝寺池、石神井池をぐるっと一回りして見かけた鳥たちで撮れたものを挙げてみた。
おなじみのカルガモ、キンクロハジロ、バン、カイツブリ、オナガガモ、ホシハジロ、ハシビロガモそれにヒヨドリは真っ赤な木の実を目指してやってきていた。

水鳥たちもそろそろ毎年のメンバーがそろい始めたが、まだ姿を見せてくれないものもいる。

この日は、2回の捕食を見せてくれて長い間私を楽しませてくれた。
飛来してきてから30分くらいは居てくれたようだ。
そして、また飛来してきた三宝寺池の方へ姿を消して行った。

2回目の捕食で小魚をGetしたとき。
この捕食では、鮮やかなコバルトブルーの背中をよく見せてくれた。

そして、再び池の止まり木に飛んできて、また、水面をキョロキョロしたかと思うと、2回目のダイブ、サッと水に潜り小魚を口ばしにくわえて飛び上がってきて止まり木でポーズ。そして飲み込む。

今回は、止まり木に向こう向きに止まってくれたので鮮やかなコバルトブルーの背中をよく見せてくれた。

カワセミ:
  ブッポウソウ目カワセミ科

日本で見られるカワセミ類の仲間は、留鳥のカワセミ、ヤマセミ、渡り鳥のアカショウビン、ヤマショウビン、の4種らしい。他には、過去に数回観察されたことがあるナンヨウショウビン、観察される可能性のあるアオショウビン、それと絶滅したとされているミヤコショウビンがあげられている。
南の沖縄方面では、アカショウビンの亜種のリュウキュウアカショウビンが渡って来るそうだ。

今日は、サービスがよく、飛来直後すぐに1回目の餌捕りを見せてくれ止まり木でじっとしていてくれた。
というのは、捕った小魚がちょっと大きかったのか飲み込むのに、一苦労 !

こんなことって、慌て者の人間だけじゃないんだ?
いつも、ここで写真撮影している人たちからもこの光景には笑い声がでていた。
12月といっても小春日和が続く。こうなってくると、もう小春日和ではなく別の言葉をさがさなくてはならないような気がする。
フィールドへ出かける私にとっては、さほど大げさな冬支度をせずに出掛けられるので、ありがたいことだ。

おなかが満腹になったのか、池の止まり木を飛び立ち反対側の岸にある柳の木に止まってじっと休んでいた。

じっと目をつぶったり、ときどき目を見開いて辺りを見回したり、満腹で眠くなったのだろうか?

昨日から、天気が崩れ、雨が降るという予報だったがハズレた。おかげさまで、今日はお出かけ日和になった。ポッカポカなので近くの石神井公園に出かけてみた。

石神井公園は、ここでも何回か紹介しているが大きな石神井池と三宝寺池の2つの池を中心にした、いい公園で、よく行く公園だ。三宝寺池の脇に水辺観察池とひょうたん池があり、この池へカワセミ君が日に何度か餌を捕りにやってくる。ちょうどいい止まり木が用意されていていい餌場になっているのでタイミングさえよければカワセミに会える。

今日は、三宝寺池のまわりをぐるっとひと回りして、その水辺観察池・ひょうたん池へ戻ってきて、待つこと30分ほどでカワセミ君登場。ラッキーだった。  いろいろな表情が撮れたのでご覧ください。

カワセミ君と水辺の鳥たち

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最初に飛んできて、止まり木に止まって一休み。キョロキョロ水面を見て探餌中。この後ジャ〜ンプ、餌捕りへ 

1回目の捕食で小魚をGet ちょっと大きかったらしく飲み込むのに苦労していた。 

カワセミ君とダイサギ君のツーショット。ちょっと珍しいかな?
カワセミ君は上の枝に止まっています。わかります?

ダイサギ君は背伸びして、こっちをみていま〜す。

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2004 Dec. 15 tam

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